2024年5月13日
学校や習い事など、集団行動が
苦手なお子様もいます。
その際にご家庭で出来る支援について
ご紹介します🍀
① コミュニケーションをとる
保護者様がお子様の特性を理解し、
まずはご家庭でコミュニケーションを
たくさんとりましょう。
お子様が自分の気持ちや意見を言う機会を
積極的につくり、保護者様はお子様の
発言を受け入れ、尊重しましょう。
そうして家庭の中で信頼関係をつくります。
するとお子様は自信を持ち、他者とも
良好な関係を築けるようになります。
② 日常生活のルーティンを作る
例えば、毎日7時に起きる、
7時半に朝食をとる…というように、
日常生活のルーティンを子どもと
相談しながら作りましょう。
規則的で予測可能な生活によって
安心し、不安感や抵抗感が減ります。
食事や就寝時間などの基本的な活動に
一貫性を持たせることが重要です。
③ 予定や行動を予告する
発達障害のお子様は予期せぬことや
新しい出来事に対処することが苦手です。
イベントや予定は事前に図やイラスト、
言葉で伝え、備えやすい状況を
作りましょう。何をするか、
行動を明確に指示しましょう。
自分がこれから何をするかの見通しが
立つことで、お子様の不安が軽くなり、
集団行動に参加しやすくなります。
お子様の特性はさまざまです。
お子様とコミュニケーションを取り、
よく観察して、何を求めているのか、
どうしたら快適に過ごせるのか、
ご家族で考えてみましょう💡
そして、お子様が集団生活を過ごす
学校などと連携し、協力しながら、
子どもをサポートしていくことが大切です。