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2026年9月14日

お子様の叱り方について、
「叱りたくないのに怒鳴ってしまう」などと
悩んでいませんか?
多くの保護者様が同じような
つまずきを経験しております。
しかし「叱る=悪いこと」では
決してありません。
大切なのは、怒りをぶつけるのではなく、
お子様に伝わる形で関わることです。

心身が発達している最中のお子様は、
判断力や衝動のコントロールが
まだ未成熟だといわれます。

そのため、すべての行動を叱る必要はなく、
「叱るべき場面」と「見守って良い場面」を
分けることが大切です。

叱る目的は子どもを傷つけることではなく、
安全と社会性を身につけ、
より生きやすくなる力を育てることです。
その視点で、叱るべき場面を
整理していきましょう。

●自分や他者の物を大切に扱えなかったとき
物を壊したり、片付けを
拒否したりする行動は、
「物を大切にする」「自分のもの・他人のもの」
という所有の感覚を学ぶチャンスです。

「壊すと使えなくなるよ」
「片付けると次に遊びやすいよ」のように、
行動の結果をリンクさせて伝えると、
責任感が自然と育つといわれています。
叱る目的は「罰を与えること」ではなく、
「理解を深めること」です。

● 危険な行動をしたとき
道路へ飛び出す、高い場所へ登る、
物を投げるなどは、命やケガに
直結する行動です。
この場合は迷わず即座に止め、
短い言葉で「危ない」と伝えることが必要です。
叱るというより守るための制止が
目的となります。
痛い・ケガする・車は急に止まれないなど
危険な行動がどのようなことに
つながるかを簡潔に補足すると、行動と
危険が結びつきやすくなるかもしれません。

● 他者を傷つけたとき
叩く、噛む、乱暴する、暴言を吐くなど、
他の子に被害が出る行動は、社会生活の
基盤として他者を傷つけては
いけないということを明確に
伝える必要があります。

「叩くのはダメ。痛いからね。」のように、
行動と感情の因果をセットで
伝えると理解が進むといわれています。

さらに、「大丈夫?」と声をかけるなど
被害側へのケアや、謝り方の練習もセットで
伝えると、他者と関わる力が育つでしょう。

🔴まとめ🔴
お子様を叱った後のケアも大切です。
叱った後にどのような関わり方をするかは、
お子様の心に大きく影響します。
叱る場面では一時的に不安や怖さを
感じることがありますが、その後に
ハグや優しい表情、安心できる言葉を
添えることで、「自分は愛されている」という
確信を取り戻すことができるといわれています。